ダイヤモンドの4Cってどういう意味?より大事な5つめのC

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大人可愛いアクセサリーの素敵な選び方 サイト管理人のキムニィです。

ダイヤモンドの4Cってダイヤモンドの購入したことがある方や
これから購入を予定している人にとっては知らない人はまずいないです。

しかしながら「興味はあるけどダイヤモンドは高価なものだから手がでない。」

「婚約が決まれば購入を考えるけどまだ先なのでその時に考える」

「彼女にサプライズでプロポーズしようと思うけどどんなものがいいの?」etc

こう答えた方のほとんどは4Cのことは知らない方が多いです。

普段は宝飾品に興味のない方も婚約が決まり指輪の購入を考えた時に
ダイヤモンドを候補にする方が大半です。

また1つ石のペンダントやピアスはシンプルでダイヤモンドならではの存在感があり
何にでも合わせやすい、ダイヤモンドを初めて購入する方におススメのアイテムです。

その購入時にお店の方から必ず説明を受けるのがダイヤモンドの4Cです。

4Cの知識を前もって知っておくとお店で接客を受けたときにお店のレベル、
販売員のレベルがある程度想像できます。

「この販売員さんの説明はとてもわかりやすく丁寧」

「私が何も知らないと思っていいかげんなこと言っているな」

「私が知っていること以上のことを教えてくれる、さすがプロ」
etc

説明を受けながら色々と感想が浮かんでくるはずです。

高価な買い物になるので基本の知識であるダイヤモンドの4Cは覚えておきましょう。
4Cの説明後に私が大事に思う5つめのCをご紹介します。

●ダイヤモンドの4Cとは

一言でいうと「ダイヤモンドの品質を示す4つの基準」です。

「カラット」「クラリティ」「カラー」「カット」
各基準の英語の頭文字にCが入る為4Cと呼ばれています。

それでは1つずつ見ていきましょう。

★Carat カラット -重さ-

カラットは大きさを示す単位と思っている方が多いですが
実際は重さを示す単位です。
1カラット=0.200g 小数点第3位まで表示します。

カラットの語源はメートル方など無かった時代に植物の実で重さを量り
人間の歩幅を使って重さや長さを表していました。

宝石の重さを計るのに地中海沿岸ではカロブ(carob)と呼ばれるイナゴ豆を使っていました。
カロブは豆の重さが約0.2gと全体的に揃っていて宝石の重さを計るのに重宝されていました。
いつの頃からか宝石を計る単位はこのカロブから変化してカラットになったと言われています。

★Clarityクラリティ -透明度-

クラリティは透明度を示す基準です。
キズ、内包物、欠け等の大きさ、場所等を鑑定して評価が決まります。
内包物やキズが多いほど透明度は下がり、少ないほど上がります。
透明度が高いほどグレードは上がり希少性も高くなります。

 

★Color カラー -色-

ダイヤモンドは無色透明と言われていますが、実際には様々な色味があって
無色透明なものほど評価が高くなります。

グレードのトップはDカラー、そこからHカラーくらいまでが
色味を感じにくいグレードになり、Zまでの23段階あります。

但し、天然の美しい色を持つダイヤモンドはZ以下の評価になりますが
ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれ
無色透明のものよりむしろ希少性は高くその分評価も高くなります。

 

★Cut カット

カットとはダイヤモンドのプロポーション(形状)、フィニッシュ(仕上げ)の
総合評価です。

プロポーションとは全体のバランス、フィニッシュは研磨の状態や対称性のことです。

グレードの高いものから
「エクセレントEX」「ベリーグッド VG」「グッド G」「フェア F」「プアー P」
の5段階に分けられます。

4Cのうちカットだけが人の手による技術の差で輝きに影響してきます。

この5段階評価はラウンドブリリアントカット呼ばれる58面体のみに適用されます。

皆さんが目にする一番ポピュラーなカットです。

他のカットはファンシーカットと呼ばれています。

ファンシーカットの主なものは
マーキースカット、ペアシェイプカット、ハートシェイプカット、エメラルドカット、
オーバルカット、プリンセスカットと呼ばれるものがあります。

あとダイヤモンドの婚約リングを購入される際に説明を受ける事項を2つ紹介します。
トリプルエクセレント(3EX)とハート&キューピッド
またはハート&アローとも呼ばれます。

カットの基本評価は先に紹介した5段階評価が基本です。

この2つはさらに良い輝きを求める方におススメです。

★トリプルエクセレント(3EX)

カット・対象性・研磨の状態のそれぞれがEXCELLENTの
評価を受けたダイヤモンドです。

Cut Grade=カット総合評価 ⇒ Excellent
Finish/Polish=(仕上げ項目)/研磨状態 ⇒ Excellent
Finish/Symmetry=(仕上げ項目)/対象性 ⇒ Excellent

★ハート&キューピッド(アロー)

ハート&キューピッドとはプロポーションとシンメトリーに
特に優れたダイヤモンドにだけあらわれる光の陰影による模様です。

専用のスコープで覗くと上部からはキューピッドの矢が、
下部からはハートの模様が現れます。
とてもロマンティックな現象で、この模様が見えるダイヤモンドは入ってきた光を
理想的に屈折させ強い輝きを放ちます。

ハート&キューピッド(アロー)はルース(裸石)の時に確認は出来ますが
リングに加工すると自分で確認することは出来ません。
あくまでちょっとロマンティックな現象が起きる石という付加価値になります。

あと4Cの内容を確認するものとして「鑑定書」があります。
鑑定書はラウンドブリリアントカットのダイヤモンドにのみ発行される
グレーティングレポートです。
ダイヤモンドの内容を判断する4Cを基準に沿って評価し
グレードや形状を明確化したものになります。

よく街の宝石屋さんや通販などで真珠や他の色石にも鑑定書をつけているところがありますが
厳密に言うと間違いです。

大手ブランドや高級店ではダイヤモンドのみに発行しています。
鑑定の定は形を定める意味も含まれています。
その為、鑑定書にはダイヤモンドのカット部分の数値等の記載が多くなります。

ダイヤモンドのファンシーカットはカット評価が無いので3Cでの評価になります。

「じゃあ色石等は何で評価されるの?」疑問が出てくると思います。

その場合のグレーティングレポートは「鑑別書」を用います。
鑑別の別は本物かどうかを見分ける意味もあります。
こちらは石の成分やカラット、サイズが主に表記されます。

鑑定書、鑑別書共に発行するのに専門業者に依頼して発行されることが多いので
有料での発行または無料での発行の場合は金額が高いものになると思います。

●私がおススメの5つ目のC

5つ目のCはコンフィデンス (Confidence)

「商品に対する信頼」

これが一番大事ですよね。

ダイヤモンドは高価なものでもありますし大事な記念の物でもあります。

この鑑定書の内容がいい加減なものであれば折角の記念の品が台無しです。

ダイヤモンドは素人がみても細かいグレードの判断は出来ないので
お店が発行する鑑定書やスタッフの説明を信用するしかありません。

ダイヤモンドの鑑定は人によって決まるので
その判断基準がまちまちであれば同じグレードの商品でも価格差が
出てきます。

例えばグレードの中間にくるような内包物や色がある場合

クラリティなら VS2 or SI1
カラーなら   Dor E
カットなら   EX or VG

基準が厳しい鑑定機関ならグレードを下げて評価します。
基準が甘い鑑定機関ならグレードを上げて評価します。
この差は価格にすると大きく変わってきます。

基準が厳しい鑑定機関を使うか甘い鑑定機関を使うかは
商品を販売する会社やお店が決めています。

そこで皆さんに選んでいただきたい鑑定機関をご紹介します。

・AGTジェムラボラトリー( GIA Japan)

GIA(米国宝石学協会)と提携している日本で唯一の機関。
鑑定だけでなく、世界的に有名なグレーダー(鑑定士)資格である「GIA G.G.(宝石学修了者)」の認定や、宝石学の教育・普及を行うなど、ダイヤモンド業界の発展にも尽力しています。
そうした企業理念から、最も中立で厳正な評価をしてくれる鑑定機関と言われています。

・中央宝石研究所 (中宝研 CGL)

昭和45年に創業した日本最大の鑑定機関で、ダイヤモンド鑑定の国内最大シェアを誇っています。鑑定書の発行数が最も多いので、中央宝石研究所のグレーディングは国内ダイヤモンド市場の指標にもなっています。

GIAより少し基準が甘いような気がしますが、ダイヤモンドの業界では

高い評価と信頼を得ています。

この2社は宝石鑑別団体協議会(AGL)にも所属しており
上記2社が発行している鑑定書もしくはGIA G.Gの資格を持った者が発行する
鑑定書であればまず間違いないでしょう。

先に説明したどんな商品にでも鑑定書を発行するお店は宝石鑑別団体協議会(AGL)には
所属しておらず、独自の鑑定書を発行しています。

かなり実際の商品のグレードより甘い鑑定をしているところがほとんどです。

他の店と比較してあまりに価格差が大きい店、大幅な値引きや
「鑑定書が付いていますから安心です」という言葉は危険な儲け優先のお店と
言えるでしょう。

4Cはダイヤモンドの品質を表す大事な基準です。

初めてダイヤモンドを購入する方や宝石の知識の浅い方は
統一の基準でどこのお店や会社も同じように使っていると考えている人も多いです。

実際は同じグレードの商品でもお店によって品質にばらつきがあることは
わかっていただけたと思います。

是非5つめのC (Confidence) 信頼のおけるお店を選んでください。

今回の記事によってダイヤモンドの4Cの内容を深めていただき
素敵な記念に残るダイヤモンドを選んでくださいね。

その手助けができれば私は嬉しく思います。