ネックレスとペンダントの違いは?その歴史と基準の長さ

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大人可愛いアクセサリーの素敵な選び方 サイト管理人のキムニィです。

首に着けるアクセサリーというと

「ネックレス」「ペンダント」という答えがすぐに返ってきます。

しかしながらこの違いがよくわかっている人はどれくらいいるでしょうか?

 

この2つの違いのイメージはなんとなくわかるものの明確な説明を求められると

言葉に詰まる方もいるかもしれません。

 

そこで今回はネックレスとペンダントの違いを歴史と定義から述べていきます。

 

  • 語源での違い

ネックレスの語源を見ていきましょう。ネックレスは英語で「necklace」と表記され、

「neck」は首、「lace」は紐を意味します。

 

ペンダントを英語表記にすると「pendant」となり、ラテン語の「pendere」に由来し

吊り下げる、ぶら下げるという意味になります。

 

そこで厳密に言うとネックレスはチェーンのみのものや真珠やダイヤ等の宝石が連なったもの。

 

ペンダントはチェーンにペンダントトップが付いたものやペンダントトップのみを指します。

 

しかしながら現在ではネックレス、ペンダントの呼び方はファジーなところもあり

首飾りの総称をネックレスと呼びペンダントはその1部とするところもあり

見た目がペンダントでもネックレスと表記しているお店もあります。

      

  • ネックレスの起源は?

ネックレスはアクセサリーの中でも最古のものとなっています。

 

昔狩りをしていた時代に、狩猟した動物の骨や牙、貝殻等を使って植物のつる、葉っぱ等で

首にかけていたことが始まりと言われています。

 

その当時は、作物の豊作を祈るためや占いなどに用いるために利用されていました。

 

そして古代エジプト時代になるとネックレスの持つ意味は変わってきます。

 

この頃になると、王族が宝石をちりばめた豪華なネックレスを身に着けるようになります。

つまり、ネックレスは王族しか持てないようなかなりの高級品だったわけです。

 

そして、ローマ時代になると貴族の女性たちがこぞって身に付けるようになり

 

18世紀には、ヨーロッパ中にフランスの宝飾技術が広まり、

 

複雑な形のネックレスが作られるようになり流行しました。

 

日本では、古墳時代から翡翠や水晶などのネックレスが身に着けられていました。

例を挙げると、聖徳太子が勾玉を身につけていたと言われています。

 

日本でも徐々にですが、広まってきました、歴史の教科書や書籍に

ネックレスをした人物が載っていますね。

 

  • 基準の長さとその種類

ネックレスに使われる長さの違いで呼ぶ名称が変わってきます。

その違いを紹介していきます。

 

・チョーカー(35-38cm)

現在もよく1連の首回りに沿うネックレスやチェーンのことをチョーカーと呼びますが

実際には少し短めの長さを指します。

 

昔の日本人は体格も小さく38cm位のものがポピュラーだったのですが

時代の流れと共に栄養や健康状態が良くなり体格が大きくなってきたので

現在のチョーカーサイズは次に紹介するプリンセスになります。

 

チョーカー=首回りサイズというイメージが強く残っている為、この名称がよく使われています。

首にピタッと沿うネックレスは犬の首輪のイメージからドッグタイプとも呼ばれています。

 

・プリンセス(40-45cm)

先にも紹介した一番ポピュラーな長さのサイズになります。

現代版チョーカーサイズですね。

由来はその名の通りドレスを着たお姫様がつけているイメージです。

 

・マチネ(50-60cm)

マチネとはフランス語でミュージカルや演劇などの昼の公演を指します。

社交界のご婦人たちがマチネに出かける際、多く用いたのがこの長さのネックレス。

そこから名前の由来が来ています。

トップの部分が胸元のあたりにくるので、ペンダントトップは大ぶりなデザインのものが映えます。

ネックレスはボリュームのあるものがいいですね。

 

オペラ(80-90cm)

先程のマチネが昼の公演を指すのに対しオペラは夜の公演を指します。

公演時にご婦人たちがメガネをぶら下げるためのチェーンネックレスをよく使っていました。

その時に多く用いられたのがこの長さのネックレスになります。

 

ロープ(ロング)(100cm以上)

長さ100cm以上あるものがロープサイズと呼ばれます。

ロングサイズと言った方が馴染みはあるかと思います。

よく使われる長さが100,120cm

2連3連と重ねて使われる長さになります。

結んだり、絡めたりと色々アレンジがきく便利なネックレスです。

最後に

ネックレスとペンダントの語源からみた相違で

チェーンにペンダントトップが付いたものが

ペンダント。

チェーンのみものがネックレスと言いましたが

実際の使い方は結構ファジー、適当なところもあります。

 

もし何か品物を探すときはネックレス+○○、ペンダント+○○と

両方で検索すると良いでしょう。

 

ネックレスとペンダントの違いを一番イメージしやすいのは「真珠」だと

個人的には思っています。

 

「真珠ネックレス」をイメージしてもらうと一連の真珠が連なったネックレスがイメージされ

「真珠ペンダント」をイメージしてもらうとチェーンに通った1粒の真珠のペンダントが

イメージされます。

 

真珠は日本人に一番身近にある宝石なのでわかりやすいのではないでしょうか。

 

あとこれは余談ですがネックレスの英語でのスペルは「NECKLACE」

決して「NECKLESS」ではありません。

これだと首無しになってしまいますからね。

 

以前の職場で仕事中に急いで真珠のネックレスの保証書を作成した時に

「NECKLESS」と間違って綴ったことがあります。

 

チェックされた際に思いっきり女の社員さんに怒られました。

「首にかける商品に首無しとは何事だ」と

ごもっともでございます。

 

さて今回の内容はいかがでしたでしょうか?

ネックレスとペンダントの違いはわかっていただけたかと思います。

 

語源の違いは明確ですが、使い方の方法がお店や人によってあいまいな点が

解消されずに今に至っている感じです。

 

あなたが人に聞かれたら今回の記事の内容を教えてあげてください。

それと素敵なネックレスやペンダントを見つける手伝いになれば嬉しく思います。