真珠は汗に弱いの?その対策とお手入れ方法。

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

大人可愛いアクセサリーの素敵な選び方 サイト管理人のキムニィです。

「真珠は汗に弱いので普段は身に付けられない。」

「夏場は汗がよく出る季節なので身につけると真珠が痛む。」

このような声を良く聞きますが

私としては是非普段から身につけていただきたい。
夏場でこそ輝くアイテムなのにもったいないと考えています。

真珠は以下のポイントを踏まえて使っていただくと季節やシチュエーションを問わず使っていただけるとても便利なアイテムです。

1つめは真珠層の巻きが厚い良質な真珠であること。

2つめは正しい取り扱い、お手入れ方法を行なう。

1つめの「真珠層の巻きが厚い良質な真珠であること。」

真珠は核を中心に真珠層が幾重にも巻かれて構成されています。
その真珠層は炭酸カルシウムとコンキオリンと呼ばれるタンパク質で
出来た結晶がレンガを重ねるような形で積み重なり年輪のような形になっています。

巻きの良い真珠はこの年輪部分が厚いです。
わかりやすく言うとこのレンガの積み重ね部分が汗やジュースなどの酸から
の侵入を防いでくれます。
しかしながら表面の真珠層には影響があるので柔らかい布で早めに拭き取ってあげてください。

汗をかいたり化粧品やジュースがついたらすぐ拭くという習慣が真珠のお手入れでは一番です。

仮に拭き忘れたり放置して変色してしまった場合
表面の最初の層だけがダメになっても後の層まで浸透していないです。

真珠のクリーニングを専門店で行なう場合このダメになった1層のみ剥がしてきれいな表面を
出すというやり方があります。

「そんな剥がして大丈夫なの?小さくならないの?」という疑問を持つ方はいると思います。

真珠の1層は0.3-0.5ミクロン(1ミクロン=0.001mm)なのでサイズ的には問題はないです。

このやり方はお手入れをちゃんとしていればする必要はないので
変色した真珠の輝きを取り戻す最終手段と思ってください。

真珠層の巻きが薄い真珠はこの最終手段はつかえません。
巻きが薄い真珠はもともとぼやけた輝きのものが多く仮に真珠層を剥がす加工をしても
そんなに印象は変わりません。

また最初の拭き取りのお手入れも年輪部分が少ないと経年劣化の影響が早く
ちゃんと手入れをしていても当初の光沢は長続きしません。
汗やジュース等の汚れを放置しておくと真珠層が薄い分浸透するのも早く
変色するのも早くなります。

2. 正しい取り扱い、お手入れ方法を行なう。

真珠は主成分が炭酸カルシウムで出来ています。
その為、強い酸やアルカリが苦手です。

真珠を含むジュエリーのお手入れは柔らかい布で拭くというのが1番の基本です。
この基本プラス以下の取り扱い事項に注意してください。

●着用時の注意事項
1. 使用後や汚れがついたらすぐに拭き取るようにする。
但しティシュペーパーは使わないこと
ティシュペーパーは繊維の目が粗いので真珠を傷つける恐れがあります。

2. 炊事、洗濯など熱や水が伴う作業の時は身につけない。

3. ジュース、ドレッシング、果物の汁は酸性が強いので特につかないように気をつける。

4. 化粧品の中でもマニキュア、除光液、ヘアスプレー、香水をつける場合、
メイク後、ある程度時間が経ってから真珠製品を身につける。

5. プール、海、温泉には真珠製品を身につけて入らない。

●着用後の注意点
1. 真珠は他の宝石に比べて柔らかいので傷がつかないように一緒に保管しない。

2. 使用後は柔らかい布で拭いて汗や汚れを落とす。

3. 熱や急速な乾燥に弱いので 暖房器具の近くには置かない。

4. 真珠製品は揮発性の高い薬品(防虫剤、芳香剤)と一緒に保管しない。
着物に使われる防虫剤樟脳も同様です。

※意外な注意点
特に最後の4は皆さん説明すると「えー、ダメなの?」という声が多いです。
大切なものなのでタンスの中に入れている人が結構多いです。

タンスの中でも防虫剤等の影響がない引き出しであればいいですが
目にみえない影響があるので出来るだけ避けましょう。

いざ使う時にタンスから取り出してみたら真珠が粉をふいたように変色していたという人
結構多いです。

この人達に共通するのは「あまり使っていない」「たまに使う」です。

「たまにしか使わないのに何故?」こういう疑問が出てきます。

たまにしか使わない=タンスの中に長く保管されている

長く保管されている分それだけ防虫剤等の影響を長く受けている。ということになります。

逆に良く使う方は身に着ける回数が多い分、保管時間がその分短く、
乾拭き等のメンテナンスをその都度しているので影響は少なめと言えます。

以上の点を踏まえての私からアドバイスは

「機会があればどんどん使ってオシャレを楽しんでください。」

沢山使うとやはり汗が気になるという方が多いと思いますが、
先にお伝えした巻きの厚い真珠、正しい使い方、メンテナンスをしてもらうと
汗の影響を最小限に抑えることができます。

それでも夏場は心配という方もいると思います。
真珠は太陽の光の強い日差しを受けるとより輝きが増して美しくみえます。

ただ稀にですが体質によって汗の中にある酸の成分がとても多い人がいます。
強酸性の方ですね、その方は出来るだけ肌に直接真珠を身につけない方が無難です。

その場合ネックレスを身に着けるならチョーカーより少し長めのサイズ(50-60cm)
で服の上から身につけることをおススメします。

せっかく手に入れた真珠です。
真珠ならではの柔らかな輝きを楽しんでください。

あと最初にも申し上げた通り冠婚葬祭はもちろんのこと
様々なシーンで幅広く使えるジュエリーです。

普段からたくさん身につけて楽しんでください。
使用後のお手入れを忘れずに♪

今回のアドバイスが皆さんのお役にたてれば私はうれしく思います。

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真珠の知識
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