ジュエリー通販は何故安い?意外と知らない訳アリな理由

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大人可愛いアクセサリーの素敵な選び方 サイト管理人のキムニィです。

今はネット通販花盛りの時代です、以前からあるカタログ通販などは

その影響を大きく受けています。

実店舗はもっと影響を受けているかもしれません。

かく言う私もネット通販は良く利用しています。

特に大手のアマゾン、ヤフーショッピング、楽天は安くて速いので便利ですね。

 

こんな時代なのでジュエリー、アクセサリーをネット通販で購入する方も多いでしょう。

でもジュエリー、アクセサリーはネット通販で購入する場合

家電製品等と違って決まった規格があるわけでなく

お店やメーカー独自の販売ルールで対応してきます。

 

またネット通販やTVショッピングでも但し書きを記載やテロップに流していますが

その文字サイズが小さいこと小さいこと。

 

この購入者が見落としがちな但し書きやテロップの内容が訳アリ安さの秘密です。

 

何か購入者が文句や意見を言われてもいいように表示はしていました。

と言えるようにしています。

「こちらは表示しているのに見落とすあなたが悪いです」と

このことを盾に返品返金を断る業者はとても多いです。

 

そこで今回はジュエリー、アクセサリーのネット通販での購入する際のアドバイスを述べていきます。

 

  • チェーン

ペンダントに使われるチェーンに多いのが空洞化による軽量仕上げです。

写真や映像ではわからないところですね。

映像や文字では目でみてわかる幅○○mmとか表示やアナウンスして

○○g使用と言っている場合もありますが、写真や映像を見ている側は

専門家でない限りピンときません。

いかにも金属が詰まっているムクのイメージを与えるコメントが多いです。

 

こういうチェーンはイタリア製が多いです。

イタリア製というと聞こえはいいですね。

 

昔からイタリアは貴金属の加工、製造が盛んで

特にチェーンの製造は多いです。

 

中でも中空加工のチェーン、オメガチェーンのような幅広のチェーンの製造は得意です。

 

以前は日本でもデザインチェーンの製造は盛んでしたが、バブル崩壊後、売上が下がってきたことと

設備投資に多額の費用が掛かる為、撤退するところが多くなりました。

 

このことから輸入で賄う方が費用も安く抑えられるのと見栄えの良さから重宝されています。

 

しかしながらこれらのチェーンには大きな欠点があります。

「修理が効かない」

そうチェーンが折れ曲がったり、切れたりしたら修理は不可能です。

中空加工のチェーンは薄く出来ているのでムクのものに比べると壊れやすいのです。

壊れやすいですが、修理不可能なんです。

 

コマで繋がっているチェーンは修理可能ですが、

中空加工やオメガチェーンのような全体が一体化したものは修理不可能です。

 

出来たとしても多額の費用が掛かるので新しいものを購入した方が安くつきます。

 

「壊れたら修理より新しいものを買った方がお得ですよ」

 

こんなコメント聞いたことがありますよね。

 

壊れやすいチェーンの修理の面倒な手間を省き新規売上が増える意図が見え隠れしています。

 

 

 

  • K18 GFコーティング

最近よく激安通販やメルカリで見かけるK18GF.

K18とはどう違うの?

GFって何と思われる方もいるかもしれませんね。

 

GFとは「Gold Filled」ゴールドフィルドといい「金で埋める」という意味です。

端的に言えば金メッキの厚みを増したものです。

 

通販やTVショッピングコメントで多いのはK18仕上げ

通常の金メッキより厚くて丈夫、半永久的と良さそうなコメントが並びますが

ちょっとハードな使い方や長い期間使うと当然ながらメッキは剝がれてきます。

 

安い真鍮や、良くてシルバーに施されているものが多く

これも見栄えよく値段が安くなる要因になります。

 

夏の汗をよくかく時期や金属アレルギーをお持ちの方にはおススメできない品物です。

 

 

  • 留め具(クラスップ)

ネックレスやブレスレットに使われる留め具はよく使うパーツだけに

しっかりした壊れにくいものが理想です。

通常ネックレスやブレスレットの留め具に使うものは金属特有のバネを利用して

1枚の板で精密に計算されて作られます。

 

しかしながら通販等に使われるクラスップは簡易な作りのものが多く

2枚の板で作っているものになります。

本来1枚の板で作るものを2枚にすると強度が落ち繰り返し使用すると

接合部分が壊れてしまいます。

 

先に述べてチェーン同様に修理より新しく購入した方が安くなります。

 

 

  • 真珠セット物

これは通販でもありますが、TVショッピングでよく紹介されています。

宝石の中でも冠婚葬祭に使えて半必需品の地位を確立している真珠。

その中でも初めて購入する人に多い真珠ネックレスのセット商品は特に人気です。

 

真珠ネックレス+1粒イヤリング、ピアス

ここまではよくあるセット商品ですが

これにプラス 1珠が付いたペンダント+ハンギングタイプのイヤリング・ピアス

+3-4珠付いたブレスレットが全てついてお値段そのまま。

 

こんなコメントよく聞きませんか?

見ている方は沢山おまけがついてお得という印象を受けるはずです。

 

これには使っている真珠に秘密があります。

真珠の品質も大きく価格に左右しますが、ここでは使っている真珠の種類について

お話します。

 

真珠製品に使われる真珠は大きく分けて2つの細工玉に分類されます。

 

1つめはネックレスに使われる両穴タイプ。

2つめは指輪、ブローチ、ペンダントトップに使われる片穴タイプ。

 

真珠に両穴を開ける珠はネックレスに使用します。

その為、多少の小傷や変形があったりするものもあります。

珠サイズにもよりますが1連のネックレスに使われる真珠の数は

45-60個あります。

 

片穴珠はキズの無いもので真円のものを主に使います。

 

もうお分かりですね。

おまけで付いてくる真珠製品はネックレス珠を使用しています。

片穴珠に比べると値段がかなり安いです。

 

仮に7.0mm サイズのネックレスがあります。

価格は10万円で珠数は50個使っているとします。

 

1個あたりの金額は\2000-になりますね。

条件にもよりますが片穴珠なら4-5倍の価格はしてくるでしょう。

 

また原価という観点からみると掛け率を3倍とすると

1個あたりの金額は約600-700円です。

 

この販売金額が\39800-とかになるともう本当におまけの金額でしょ。

 

安いですね、これに安価なシルバーベースのチェーンや留め具、パーツを取り付けて

加工内容も簡単で見栄えの良いおまけのネックレスやイヤリングは完成です。

一見同じに見える真珠もネックレスに使用する珠と指輪等に使われる珠では

価格が大きく違ってきます。

 

今度機会があればTVショッピングや通販の画像や映像をみてください。

両穴タイプの真珠は穴を目立たなくするために樹脂や金属のバーが入っていることが

多くペンダントやブレスレットはチェーン貫通タイプにしています。

 

 

  • ダイヤモンド

ダイヤモンドをよく見せる手法は通販では難しいです。

商品写真は内容が良すぎると現物が貧相に見えてイ

メージが違いすぎて返品になることがあります。

 

ここでは主にTVショッピングで使われる手法を紹介します。

ダイヤモンド単体やダイヤモンドが留まっている商品を画面全体に映す際に、

画面を白く映してぼかしを加える事で、ダイヤモンドのインクルージョンを隠す事が出来ます。

 

こうするとダイヤモンドの輝きが目立ちインクルージョンはわかりにくいです。

 

光の当て方も計算されているのでより輝きが目立つ形になります。

 

届いた商品を家でみると蛍光灯の下では石に差し込む光ではないので

あまりよく見えないと思います。

 

宝石は石に差し込む光が入ってこそ綺麗に見えます。

TVショッピングではそういう点もよく計算されていますので

注文する際には気をつけておきましょう。

 

最後に

今回の内容はいかがでしたか?

ジュエリー、アクセサリーは他の家電製品等に比べて利益を高くとりやすい商品です。

ブランドサイトや百貨店のサイト等良心的なサービスを展開するところもあります。

しかしながらあまりに安い激安通販には必ず訳ありの理由がありますので

あまり値段の安さだけで購入を判断するのは考えものです。

 

最終的には値段で割り切る、アフターフォローは期待しない、使い捨てにする等

個々の意向で決めてもらえたら構わないですが

販売サイトの裏側を知ってもらうことでお店のセレクトや商品購入後に後悔しない

お手伝いになると思っています。

是非今回の記事を参考にして素敵なジュエリー、アクセサリーを手にいれてくださいね。